2015年 4月11日
平成27年度総会を開催しました。 |
北海道にもやっと遅い春の訪れを感じる頃となりました。 |
2015年 5月31日(日)
活動「能と能面」を5月31日(日)小樽市公会堂、能楽堂にて行いました。
小樽市在住の能面作家 外沢照章氏を講師にお迎えし、受講された皆さんと豊かな時間を過ごしました。
今回は広く一般の方々にも告知したところ、遠く旭川、美深、伊達など遠隔地からも多数のお申し込みを頂き、改めてお礼申し上げます。
午前は、和室で能と能面についての座学です。明治44年皇太子(のちの大正天皇)の北海道行啓にあたって作られた和室3室(謁見室・執務室・寝室)をすべて使用しました。外沢氏制作の能面が所せましと並べられ、実際に制作過程をひとつひとつ手に取って見ることができました。また、能の歴史についても学びました。
午後はいよいよ実際に能面をつけて能舞台に上がるという貴重な体験です。視野が極端に狭い中で能楽師が心を打つ演技をしていることが実感でき、感動の声が上がりました。また、鏡の間の役割(能面とシテが対座する時間)などを知り、能楽の持つ精神性の深さも知りました。
感動的な講義をして下さった外沢照章氏に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
2015年10月18日(日)
午前の定例会に引き続き、午後か。「パーカッションを楽しもう」と題して会員の勉強会を行ないました。講師は相沢真理子指導員です。さまざまな民族楽器をはじめ、パーカッションとして活用できるものが所狭しと並び、始まる前からわくわく度が否応なしにアップ!!ピークに達したところで相沢指導員から、セッションの意義、楽しさなどについて解説があり、「案ずるより産むが・・・」とばかりにセッションになだれこみました。相沢指導員の巧みなリードに感動しながら、パーカッションによる会員相互の会話を体験した思いです。ふと気がつくと、あっという間に時間が経ち、驚くべきことに、受講者全員、どんどん前向きに、明るい顔つきに変化していきました。改めて音楽(この日はパーカッション・リズムに特化)の持つ力を実感しました。今後も会員の勉強会を数多く行ない、会員の底力のアップを目指していきます。会員の楽しそうな表情を添付します。